CVSの使い方
こんなときには絶対CVS
tex や c のソースファイル test.c ちょっとかえたからtest1.c に、ま
たかえたからtest2.c に.... ディレクトリが汚くなった。
CVSを使えば好きな時点のファイルをいつでも取り出せる。
- 学校で原稿書いて、家で原稿書いて、ノートで書いて、どれが新しいファ
イルかわからなくなった。
- グループで一つのソフトを作ってたら他の人に勝手に作業中のファイル
を書き換えられた。
すでにファイルが存在しているディレクトリをCVSで管理する。
- 初期化
~/.cshrc に setenv CVSROOT ~/cvs を加える
cd ~
mkdir cvs cvstmp
cvs -d ~/cvs init
- モジュールの登録 (ユーザ名 kanagawaが~/src を登録する場合)
cd cvstmp
cvs import -m import src kanagawa start
cd ~
cvs checkout src
- ファイルやサブディレクトリの登録
cvs add file_name
cvs commit -m add
- ファイルの削除
rm file_name
cvs remove file_name
cvs commit -m remove
- 保管庫からの取り出し
cvs checkout src
- 最新ファイルの取得
cvs update
- スナップショットの登録
cvs tag タグ名
- スナップショットの取り出し
cvs checkout -r タグ名 tex
文献 UNIX MAGAZINE 1997.11-1998.3
渡辺克宏さんの解説