3.0へのupgrade
2.X.Xから3.0へは大幅な変更があるためインストールしなおしてもあまり手間
は変りません。
主な変更点
- SCSIドライバーの変更に伴うデバイス名変更 sd0 -> da0 など
/etc/fstab
- バイナリ-のaout形式からELF形式への移行
/etc/rc.conf のldconfig_path_aout に従来のaout形式のシェアードライ
ブラリのパスをセットする。
ELF 形式かどうかを検査するには file < filename >
- amd の変更
/etc/amd.conf
- named.boot から named.conf への変更
/etc/namedb/named.conf
パーティション
- / 64MB
- swap 512MB
- /var 64MB
- /usr 256MB
- /usr + /usr/local 2GB
DES のインストール
kerberos のライブラリーを要求するアプリケーションがあるので(おそらくバ
グ)desのパッケージとkerberos の usr/lib 以下のファイルのみインストール
する
アプリケーションのインストール
- まず packages-3.0 を捜す
- 次に ports-current を捜す
- ELFでのコンパイルが不可能なら packages-aout を捜す
- 自力でコンパイルする
- aout形式のライブラリをインストールする場合はldconfig のサーチパスに注意
バグ情報
- xcmap が動かない fvwmのボタンにいれてる人は要注意
- amd が不安定 ports-current の am-util を入れ /usr/sbin/amd へコピー
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